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django.contrib.webdesign
パッケージは
“django.contrib” のアドオン の一部で、Web 開発者
ではなく デザイナ にとって便利なヘルパを提供しています。
現時点では、このパッケージにたテンプレートタグが一つ入っているだけです。 Django に取り込みたい Web デザイナフレンドリな機能のアイデアがあるなら、 ぜひ 開発チームに提案 してください。
django.contrib.webdesign
のテンプレートタグを使うには、
'django.contrib.webdesign'
を INSTALLED_APPS
設定に追加しま
す。その上で、テンプレートに {% load webdesign %}
を入れれば、テンプレー
トタグを使えます。
ラテン語の “lorem ipsum” からランダムな文を生成して出力します。テンプレート 内にサンプルデータを入れるときに便利です。
使用法:
{% lorem [count] [method] [random] %}
{% lorem %}
引数なしでも使えますが、3 つの省略可能な引数を指定できます:
引数 説明 count
出力する文または単語の個数を表す数 (または変数) です。 デフォルトは 1 です。 method
w
にすると単語を、p
にすると HTML の<p>
タグ を使った段落を、b
にすると平文の段落ブロックを出力し ます。 (デフォルトはb
) です。random
random
を指定すると、テキストを生成するときにお決まり の文 (“Lorem ipsum dolor sit amet...”) を使いません。
例:
{% lorem %}
とすると、おなじみの “lorem ipsum” 文を出力します。{% lorem 3 p %}
とすると、おなじみの “lorem ipsum” 文と、ランダム な文をそれぞれ HTML の<p>
タグでラップしたものを出力します。{% lorem 2 w random %}
とすると、ランダムな 2 単語のラテン語を出 力します。
Oct 26, 2017